311Alive命の躍動SpeakTheTruth

Speak the Truth

3月11日という日に、今、自分の言葉として何が出て来るのか。
「Alive命の躍動」というイベントを通して、命の対話をする。
言葉と、身体感覚を通してのアプローチ。
「今」あらためて丁寧に命の鼓動を聞くことで、現れてくるものがあります。
今だからこそ、できること。
そしてそれは、あなただからこそできることでもあります。

私たちは生まれる前から祝福されている

日本には「数え年」という考え方が存在します。
私たちがまだ生まれる前、お母さんのお腹の中にいた時から、命の年齢を数えるのです。
私たちは生まれる前から祝福されている。その証でもあります。

東日本大震災

東日本大震災では数え切れない多くの方が亡くなりました。
生き残った私たちも、全てが揺らぐ様な経験をしました。
それは、言葉では言い表せません。

肉体としての生を終える

人は肉体としての生を終えると、お通夜やお葬式、何回忌という様に、魂が次のステージに繋がる道を歩いていける様、祈ります。人体が消えても、その人に出会えたことに感謝し、祈りを捧げているのです。

人の成長魂の成長

人は、人というか、人間、心、魂、など、表現は様々ですが、「一生を通して成長する」という大きな流れがあります。そしてそれは、今生に限らず、次の世に向けて新たな成長を遂げていきます。
産婦人科医の池川明先生は、ご自身の実際の医療現場から、「お腹の中にいた時の記憶がある人がいる」こと、「お母さんのお腹の中に来る前の記憶がある人がいる」こと、その事実を目の当たりにし、なぜ忘れずに覚えているのかという小さな疑問から研究を始められました。それは私たちの命の理由につながっている様です。
楽しい経験は勿論、辛い経験も魂の成長のため、、、とはいっても、理性ではなかなか理解し難いこともあるかと思います。人は、感情を持つ生き物です。

生かされた私たち

3.11では多くの方が亡くなりました。そして今これを読んでいるということ。
私たちは、生かされたのです。
旅立つ方も想いがあったかもしれませんが、今こうして生かされている私たちにも、想いがあります。
3月11日を迎えた時、何を思うのか。
自分のみが、知ります。
今、自分自身が何を選択し、どんな自分で生きていくのか。

今、この場所で、どんな自分で、何をして生きるのか

人は存在している時点で、非言語の部分も含めて表現しています。
そして今述べているのはそういうことではなく、それとは別のこと。
誰でもわかる様な、文字や言葉などとして、表現すること。
アイディアや自分の内側にある、外からは見聞きできなかったものを「五感に実在させる」その影響力は大きいです。
消えていった沢山の言葉たちに敬意を表しつつ。
「言わずに死ねるか」そんな想いがあります。
 
今、この場所で、どんな自分で、何をして生きるのか?
Speak the Truth.
あなたの言葉を。

今、この場所で、どんな自分で、何をして生きるのか。
問いを生きる。
生きる証として。

【イベント情報】
◆2018.3.11「Alive 命の躍動」池川明先生講演会とムーブメントメディスン
https://ikegawaakira311.peatix.com/view